2014-03-31 第186回国会 参議院 決算委員会 第2号
冒頭、委員長からも指摘がされましたけれども、昨年、政府が決算委員会審査に協力的でなかったために、今回、平成二十三年度及び二十四年度の二年度分の決算を一括審査をする異例の事態を招いたことについては、まず強く抗議をしておきたいと思います。 そこで、毎年会計検査院から不当事項と指摘される掲記件数、指摘金額に大きな改善がないことは誠に遺憾であります。
冒頭、委員長からも指摘がされましたけれども、昨年、政府が決算委員会審査に協力的でなかったために、今回、平成二十三年度及び二十四年度の二年度分の決算を一括審査をする異例の事態を招いたことについては、まず強く抗議をしておきたいと思います。 そこで、毎年会計検査院から不当事項と指摘される掲記件数、指摘金額に大きな改善がないことは誠に遺憾であります。
このような重要な決算の審査に当たり、精力的に本院の決算委員会審査が行われており、決算審査の充実に取り組む御努力、ただいま委員御指摘のように通常会中に、国会開会中に行うべきのところ、閉会審査やむを得ず、そういう状況でありますこと、院の問題とは存じますけれども、私ども政府といたしましても、事柄の重要性にかんがみまして今後最大限の努力をし、協力をしてまいる所存でございます。
対外経済協力において、決算委員会審査で明らかになったことが二つあります。 一つは、賠償や経済協力が、わが国と相手方との特定の人たちや業者の手で黒い取引が行われている。国民の血統をいいように使われているという疑惑が濃いということであります。日比賠償に絡む問題や、日韓癒着の問題がそのよい例であります。
しかるに、決算委員会審査より見るならば、国有財産の管理不適正なため、いまだに不分明のものや、不法占拠されておるもの等、枚挙にいとまのないほどであり、責任を追及されるゆえんでございます。
以上、述べましたところで明らかなように、まず今までの低調というものは——決算委員会審査の低調というものは、審査方針に、ほとんど全部の重みがかかっておって、それにわずかに取り扱いの問題の影響があったと、こう見なければならないと思います。
○八木幸吉君 只今議題になつておりまする昭和二十七年度の決算委員会審査報告書に二、三の警告を付して賛成をするものであります。
○岡三郎君 只今朗読されました決算委員会審査報告書、昭和二十七年度一般会計歳入歳出決算、昭和二十七年度特別会計歳入歳出決算、昭和二十七年度政府関係機関決算報告書三件について条件を附して賛成をいたします。 その条件というのは、昭和二十六年度、その前年の二十五年度を通しても、我々決算委員として考えて来たものは、予算の使途が非常に乱脈を極めておるし、効率的使用についても納得てきない点が非常に多い。
つきましては只今お手許に配付しております報告書、決算委員会審査報告書案、この案は本日午前委員長及び理事打合会において協議をされたのでありますが、一応朗読いたしますのは省略いたしまして、会議録に掲載することにしてはどうかと存じますが御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
昭和二十五年十一月二十四日 決算委員長 前之園喜一郎 参議院議長 佐藤尚武殿 決算委員会審査経過概要 昭和二十三年度一般会計歳入歳出決算及び昭和二十三年度特別会計歳入歳出決算については、会計検査院から指摘された不当事項が甚だ多く、又公団、薪炭特別会計、終戰処 理費等に関しては、特に愼重審査を要するのがあることを認め、本委員会は、「昭和二十三年度決算審査に関する小委員」を設けて、第八国会閉会後